用語
- ステッチ
- 縫製糸または、縫製のこと。
- パッチ
- ウエストバンドの後ろにつく革や紙製のラベルのこと。主にブランド名やサイズなどが表記されている。
- コインポケット(ウォッチポケット)
- ジーンズ前面右手ポケット上部に付いている、デニムで出来た小さなポケットのこと。もともとは懐中時計を収納するためのウォッチポケットであり、背広ズボン前面右ポケット内にあるウォッチポケットと同じ目的で付けられているのだが、腕時計の普及に伴い使用されなくなっていった。現在の名前のとおり硬貨を入れるために流用することも出来るが、もともと懐中時計1個をぴったり収めるだけの用途であったためポケットにマチが付けられておらず、実際に硬貨を収納するにはスペースがほとんどないに等しい。よって一種の装飾部位として仕様だけが引き継がれているのが実情。
- リベット
- ポケットの端など力のかかる部分を補強するために打ち込まれた鋲のこと。ジーンズ誕生の要。金属製で銅が素材として用いられる。ほかには鉄やアルミ、ニッケルの合金が使われることもある。現在はカンヌキと呼ばれるバータック(ジグザグのステッチ)で代用される場合もある。1937 - 1966年のリーバイスジーンズでは、鞍を傷つけないために生地の内側から打たれた「隠しリベット」が用いられた。1940年代には股部分にもリベットが施されていた(クロッチリベット)。
- スレーキ
- フロントポケットの袋布のこと。
- 右綾・左綾
- デニムの綾目の方向のこと。一般的には右綾が用いられる。左綾のジーンズは Lee が有名。それぞれ色落ちなどに違いが出る。
- シンチバックル
- 後ろの腰部分に付けられたウエストのサイズを調節するバンド。
- バックヨーク
- 腰の切り返し部分のこと。ジーンズ形成の上で重要な部分である。
- セルビッジ
- 耳とも呼ばれ、生地の両端のこと。シャットル織機は織り幅が27インチ前後と狭く、ジーンズを縫製するために効率よく生地を裁断するとこのセルビッジが両足の外側に回されることになる。そしてジーンズが脇割り縫い仕様である場合このセルビッジが特徴的な色落ちをもたらす。
- 赤耳
- 赤いステッチが入っているデニムのセルビッジのこと。裾の裏側で確認できる。古いリーバイスジーンズの特徴の一つ。
- 脇割り縫い
- 縫製方法の一つ。ジーンズに限らず一般的なスラックスに用いられる。
- ボタンフライ
- フロント部がボタンになっていること。リーバイス501が代表的。防縮加工技術が開発される前は殆ど全てのパンツはボタンフライであった。
- ジップフライ
- フロント部がジッパーになっていること。
- ヴィンテージ
- フランス語でワインの生産年のことである。特に豊作の年の極上ワインを「Vintage wine」と称することから、ジーンズの過去の名品を総称してヴィンテージジーンズと呼ぶことがある。
- ダメージジーンズ
- ファッション性を高めるために傷や汚れ、脱色といった加工を加えたジーンズ。
- 蜂の巣
- ひざ裏のしわによってできる、ひざ裏部分の色落ちのこと。
- ディナージーンズ
- 1979年~82年頃にニューヨークやフランスで流行った、主に女性用のディナーの際に着用してもおかしくないドレスアップされたジーンズの総称。高いウエストは締まりヒップラインを強調しサイステッチやバックポケットのステッチに凝っている。サスーンやカルバン・クライン等の製品が有名であった。
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